福岡県八女市の岩戸山古墳で素敵な遺影撮影をしました。
実は私の義母です。70歳の誕生日を迎えたら第一回目の遺影撮影をしてもらう!と決めていた様です。岩戸山古墳は、義母の思い入れのある場所です。
70歳で遺影撮影って、ちょっと早すぎる感じがしますよね。義母に理由を聞くと
「最近体力に衰えを感じて、元気なうちに撮影してもらいたいと思った。意を決してというより、ポートレート撮影のような軽いノリで。これから1年ごとに撮影してもらおうかな」とのこと。
義母の考え方、私も大賛成です。RYO PHOTOへ遺影のご依頼がくることは、今のところ全体で見ると少なめではありますが、私が独立してRHO PHOTOをスタートさせた時、遺影撮影は事業の大きな柱のひとつにしたいと考えておりました。なぜなら…素敵な遺影写真が少ないからです。
親族が亡くなって、あわてて昔の写真を引っ張り出して、それを業者に無理やり切り抜いてもらって不自然な写真…だってこれしか笑顔の写真が無かったんだもん、、よくあるケースです。その遺影写真はずっと飾られて、残された者はそれを見ながら故人を偲んだり語りかけたりするんですよ。残念すぎませんか。
しかし「遺影」と口にすると、多くの人が一様に…引きます。営業にまわっていた時に学びました。「遺影」はNGワードなのです。ふんわりとオブラートに包んだ表現をしても難しい。みんな引く。
自らの「死」を意識するのが嫌なのは、人の本能だし当たり前のことですよね。
私の義母のように「70歳を機に」というのは理想ですが、遺影写真を早めに準備することの大切さを多くの人に伝えたい。それをいかに伝えるか。RYO PHOTOの大きな課題です。
ちなみに室内に背景紙を持ち込んで撮影する事も可能です。横幅2.5mほどのスペースがあれば設営可能です。過去の作例を少しご紹介します。
ご夫婦でお申し込みを頂いた場合はツーショットも撮影いたします。
ご夫婦、またはグループでのお申し込みですと更にお得です。詳しくはホームページをチェックしてみて下さい。
福岡での出張遺影フォト撮影も是非RYO PHOTOまで!
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