※この記事は2018年8月13日のものです

はじめまして、福岡で出張撮影サービスを行っています。カメラマンの山口竜（りょう）です。

お客様のご自宅や店舗、近所の公園、神社等に出向いて撮影を行っています。屋号は「RYO PHOTO」といいます。

今回は初めての投稿なので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。

1977年生まれ、福岡県在住です。
九州産業大学芸術学部写真学科を卒業していながら、「バンドマンになる」というありがちな夢を追いかけフリーター生活を送りながら、バンド活動にあけくれていました。当時カメラマンになるとは1mmも思っていませんでした。
30歳手前で棒にも箸にも掛かっていない事にやっと気付き、夢を諦め、O.A.機器のメンテナンス業社に就職します。
当時は、フリーターからの脱却に必死だったのと、夢をあきらめたばかりの心の傷と、何ともいえない後ろめたさから「何になりたい」というより、同年代の人達の様に「早く社会人になりたい」ともがいていた様に思います。頭の片隅にも「カメラマンになりたい」という考えはありませんでした。
それから、色々ありながらも割と順調に6年間会社勤めをしておりました。

実は学生時代からちょこちょこ写真撮影はしておりましたが、社会人になってデジタル一眼レフカメラを購入してから休みの日にはどこかに出かけ、撮影をしまくる生活になりました。今となっては当たり前ですが、カメラのシステムがフィルムからデジタルに変わってからフィルム代がかからないのと、ホワイトバランスやISO感度をカメラ内の設定で変更できる事に衝撃を受けた事を覚えています。（私の学生時代には、カメラのデジタル化が一般的になる事はないと言われていました）

そんなこんなで、カメラ熱が再燃し、転機が訪れました。

36歳の時「もし、カメラマンになる（転職する）なら年齢的にギリギリや、別に失うものも無いし、人生一度きりなんやけんチャレンジしちゃるたい！！」と思い込み、（チャレンジばっかしている気がするけど）怒涛の転職活動フィーバーがおとずれ、運良く久留米の写真館「印象派」で拾ってもらう事になりました。約4年間一から撮影技術を学ばせてもらいました。記念写真から、商業写真、建築撮影、スタジオ撮影から、ロケ撮影、赤ちゃんからシニアまで、
幅広く撮影を行っている写真館だったので、学べる事は多かったと思います。

そして2018年に独立する事となりました。ロケ撮影、出張撮影での可能性を感じたのと、何処にでもスタジオ撮影と同じ様な環境を作れる技術を完成させたと感じたので、出張カメラマンとしてやっていく事にしました。

これからも、色々な人に出会い、一人でも多くの方の思い出や、喜びを提供させて頂ければ幸いです。

今後も、写真の事、仕事の事や、全く関係の無い事等、気まぐれにブログを更新していきますので、宜しかったらお付き合い下さい。

H.P.：https://ryophoto.com