※この記事は2019年2月4日のものです。
今回の記事は前回の記事の続きです。
もし前回の記事や動画をご覧なっていない方は先にこちらをどうぞ↓
こういう写真を撮ってみましょうという記事の解説編です。
今回の動画はこちらです↓
では解説編(前半)いってみましょう!
まずポイントのおさらいからいきましょう。
ポイントは7つでしたね
①逆光で撮る事
②主役を1つにしぼる
③背景を主役から離れた所に配置する
④レンズを望遠側で撮る
⑤主役になるべく近づいてとる
⑥主役を画面の中心からずらす
⑦絞り(F値)を一番小さい数値で撮る
以上の7ポイントです。
まず、ポイント①逆光で撮る事
写真の主役の後ろから太陽が照っている状況で撮るということです。
今回の動画も前回に引き続き逆光の状況で撮っています。
順光で撮影したら動画に納めておりますがこんな感じになります。
さっきの逆光のときと比較してベッタリして立体感の無い感じになるでしょ?そして嫌な強い影が出来ます。
この条件で人物を撮影するとまぶしいので、しかめっ面になる事が多いです。
逆光の時を見てみると、さっきの順光の時と比べて、変な影も出ないし、立体感のあるかっこいい感じになってませんか?
主役の周りに光の縁取りができて光っている様にみえますよね?また、作例の様な花等、の薄くて光を通すものを逆光の状況で撮影すると、より輝いている様にみえて凄く綺麗に写ります。
次のポイント②主役を1つにしぼる
単純ですね、はじめの失敗作例の様にとると、情報が沢山ありすぎて写真を見る人は何を見たらよいか分からなくなってしまいがちです。何を伝えたいのか良く分からない写真になりがちなんですね。
主役を1つにしぼる事で、画面がすっきり整理されて見やすい写真になります。この作例の場合だと、見せたいのは主役の椿の美しさと、それを引き立たせるような背景といったところでしょうか。
もちろん情報が沢山入った良い写真も沢山ありますが、ちょっと高度なので、ここでは割愛いたします。
続きまして、ポイント③背景を主役から離れた所に配置する。
これはポイント②と関連しているのですが、主役と、それ以外の背景の距離を離さないと、主役が引き立たない、という事です。可能であれば、主役にだけピントが合っていて、それ以外のところにはピントがあっていない状況が理想です。よくいう「背景がぼけている」という状況です。
ポイントの①~③は撮影する場所探しです。写真の良し悪しがほぼここで決まると言っても過言ではないので、皆さんもじっくり良い撮影場所をさがしてみましょう。
①~③のポイントをまとめると、逆光で、主役は1つにしぼって、背景と主役が離れた場所にある箇所を探す。という事になります。
以上です。
ポイント④~⑦は次の記事で解説していきますので、次の記事(動画)も是非ご覧になってください。
みんなで写真ライフを楽しみましょう!!
では、また今度!!
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