激安ホルスターストラップ 「Andoer ウエストベルト ストラップ マウント ホルダー」の商品レビュー

はじめに

皆さんカメラストラップはどの様なタイプをお使いですか?

ネックストラップ 

速写ストラップ

ハンドストラップ

等 色んな種類がありますよね?

最近私は腰に引っ掛けるタイプのホルスタータイプのストラップを気に入って使用しています。

そんな私のお気に入りの「Andoer ウエストベルト ストラップ マウント ホルダー」をご紹介させて頂きます。

製品の詳細

どういうストラップかというと、カメラをホールドする部品がついた専用のベルトを腰に巻きます。ホールド部は2箇所あります。

カメラにも取り付け専用の突起がついたプレートを取り付けます。このプレートは2つ入っています。ベルトのホールド部分も左右に一箇所ずつあるので、左右に一台づつカメラを装着して「2カメ体勢」での運用も可能です。

カメラの側面にネジで留めて装着します。

カメラに取り付けたプレートの突起が腰に巻いたベルトのホールド部にひっかかり腰にカメラをぶら下げることが出来る。という物です。

プレートの突起です。

ホールド部の溝に引っかかって固定されます。

もちろん着け外しもスムースです。ホールド部分にはロック機構がついていて、ロックを解除しない限りカメラがホルダーから外れないので安心です。西部劇のガンマンみたいな感じになります。

 

気になるお値段と品質は

この商品、おそらくSPIDER社の製品のコピー製品です。よく見るとちょっと違いますが見た目もそっくりです。

値段はこの記事を書いている21年4月の現在でアマゾンで¥3,599- 

本家の方は¥41,000-位でした(昔、最初に見た時は3万以下だったと思うのですが・・・)

なんと1/10以下の値段です!びっくりですよね!

気になる製品の質は!しっかりしていて購入して数ヶ月ですが、現在バッチリ問題なく使用できています。

 

 

ではこの製品のメリットデメリットの説明をさせて頂きます。

メリット1 服が汚れない

このタイプのストラップを使用する前は、たすき掛けタイプの「速写ストラップ」を使用していたのですが、よく擦れて服に汚れが付くのがとても嫌でした。ネックストラップを使用していた時も同じでした。

仕事で一日中カメラをかけているからなのか、私の使用方法に問題があったのかもしれませんが、このストレスから開放されたのは、とても大きいです。

メリット2 肩や首に負担がない

腰でホールドするタイプなので当たり前ですが、肩や首の負担を感じることは無くなります。

当然その代わりに腰に初めて感じる重量感はありますが、私はすぐになれました。

メリット3 カメラ位置が安定する

ネックストラップや、速写ストラップを使用し移動をすると、意外とぶら下がったカメラが安定せずにあちこちにぶつけていましたが、このストラップはカメラが一箇所に安定するのでその心配も無くなりました。

この位置から基本動きません。

メリット4 邪魔なストラップ類の紐から解放される

カメラ周りがスッキリするので撮影時にストラップ等が絡まる様な事もないのでとてもスムースです。

 

 

 

この商品もちろんメリットばかりではありません。大抵メリットがあれば、デメリットがありますよね。しかし安心して下さい。これらのデメリットは全て解決済みです。

デメリット1 バリが出てスムースに動かなくなる(さすが安物)

この記事を読んでらっる方はびっくりされたかもしれませんが、私も初めはびっくりしました。使いはじめはなんともなかったのですが、少し使っていくうちにマウント部分がスムースに動かなくなってきました。正直「安物買の銭失いをやっちまった」と思ったのですが、原因がバリだとわかったので、やすりで削ったらスムースな動きに戻りました。その後何ヶ月もスムースなままなので、このまま使用できると思います。

ホルダー部の溝のバリです。

ホームセンター等で売っている普通の金属製のヤスリで削りました。特に分解などは必要ありませんでした。

 

安物なので個体差があるかもしれません。

デメリット2 ハンドストラップが使えない

このタイプのストラップは恐らく他の製品もそうだと思いますが、ハンドストラップを付ける仕様ではない様です。

ハンドストラップを使用しない方がほとんどなのでそうなのでしょうが、私は昔からハンドストラップを使用してきたので、使わないと「もしもの時にカメラを落としてしまうんじゃなかろうか」と不安になってしまします。実際ハンドストラップのおかげで落下を防げた記憶はないんですけどね(笑)

で、どうしたかというと「PeakDesign製の アンカーリンクス」を使用します。

本来はネックストラップ等を簡単につけ外しする為の商品ですが、応用します。

カメラに取り付けるプレートはカメラの三脚穴にネジで取り付けるのでそのネジ部分にアンカーリンクスの輪っかをひっかけます。

そのままだとプレートのカメラと接触する部分のクッションが邪魔だったので、邪魔な部分だけ切り取りました。勿論切り取りすぎるとプレートとカメラの間の摩擦がなくなってしまうので最小限に切り取ります。

 購入時のプレートです。

 クッション部分を最低限切り取ります。

 アンカーリンクスをひっかけます。

そして出来上がりがこちらです。バッチリ綺麗に取り付ける事ができました。

 

※これは完全に「改造」ですので真似される方は自己責任でお願いします。

デメリット3 三脚に取り付けると斜めに付いてしまう

このプレートよく出来ていて三脚穴が左右に2つ開いていて普通に使用できます。

が、プレートの突起が干渉してしまい。三脚に取り付けると斜めにしか取り付けれないのです。

自由雲台を使用する場合はそのままで問題ないと思いますが、私は3WAY雲台を使用しているので、斜めについたまま使用すると水平、垂直の調整が斜めに動く事になるのでとても使いにくいのです。

そこで解決してくれたのが、「SLIK 三脚アクセサリー 汎用クイックシュー DS-30」です。

この商品の本来の使い方は、アルカスイスタイプでない雲台を、取り外しが簡単なアルカスイスタイプに変換するものです。私個人として、はアルカスイスタイプはどうでも良いのですが、プレートが少し長くてスライドできる事がポイントです。

この商品を使用すれば、雲台に対してカメラを左右にスライドした状態で取り付けできるので、プレートの突起と雲台の干渉が解決出来たという訳です。

まとめ

購入する前はカメラを引っ掛けたと思ったら、空振りしてカメラを落下させる事があるかもしれないと少し心配だったのですが、実際その心配はなかったです。引っかかった時に「ガチャ」という独特の感覚と音がするので空振りしたらすぐに分かります。というか空振りしにくいと思います。

本当に便利なストラップで気に入っています。正直他のストラップに戻る気がしないので、今後も引き続き使用したいと思います。

 

今回は以上です。では、また次の記事でお会いしましょう。

今回の内容もyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。

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