カメラバッグの説明の写真

カメラバッグ購入の参考に!!カメラバッグの種類と特徴の解説 + Manfrott PLローラバッグ SWITCH55のレビュー

はじめに

みなさんカメラバッグはお持ちですか?今から買おうと思っている方や、買い替えを検討していらっしゃる方で、この記事を参考にされては如何でしょうか?

外出自粛中という事でご自宅でネットショッピングを楽しんでいる方もいらっしゃると思いますのでお役に立てれば幸いです。

 

今回は3種類のカメラバッグの特徴、メリット、デメリットについてお話させて頂きます。

 

1.ショルダーバッグタイプ

2.リュックタイプ(もう捨ててしまったので汚い写メしか残って無くてすいません。)

3.キャリーバッグタイプ

 

 

この3タイプです。

機材へのアクセスのしやすさは

ショルダーバッグ > リュック > キャリータイプ

 

移動が楽なのは

キャリー > リュック > ショルダー 

 

です。

では、それぞれの特徴を説明していきます。

ショルダーバッグタイプ

特徴でありメリット

かかえるのもおろすのもスムースに出来て、バッグの中身へのアクセスが楽な事です。バッグを持ったまま中にアクセス出来ます。そして、他の2タイプと比べて深さがあるものが多いので、見た目以上に機材が入るということです。

この小さなバッグも、APSサイズの一眼レフカメラに17-50mmの標準ズームをつけたままいれて、あと70-200mmの長いズームレンズと、ストロボ1灯と、ラジオスレーブを入れてました。他に財布と、携帯も入れていました。

機材へのアクセスのしやすさは1番優れています。バッグをからったまま中のレンズ等の機材にアクセス可能です。

 

ポピュラーなタイプなので、デザインが種類が豊富です。

この様な小型のものから、大容量のものまであるし、オシャレなデザインのものも沢山あります。

 

デメリット

機材の全重量が片方の肩に掛かるので、大量の機材を長時間持ち運ぶのには不向きです。

 

私が持ているこのバッグは小さいですが、私が独立する前、写真館に勤めている時に大きなショルダーバッグタイプを使っていたのですが、本当に肩がちぎれるんじゃないか?と思うくらいにつらかったです。

あまりたくさんの機材を使わないときにはおすすめです。

リュック(バックパック)タイプ

メリット

機材の重さを両肩でささえるので、ショルダーバッグに比べて持ち運びはかなり楽です。

長時間の移動や、ショルダーバッグで運ぶのにはつらい量の機材を運ぶのはむいています。

中の機材へのアクセスのしやすさは種類によって違います。一気室のタイプと二気室のタイプがあります。

一気室タイプとは収納部が1つのもの、二気室タイプは上下2室に分かれているものです。

 

二気室タイプは基本的には上の収納部分にはすぐにアクセスできますが、下の部分はサイドからアクセスする部分以外は、バッグを下ろして、一度開いてからからアクセスする形になります。

使い方としては上部にプライベートなものを入れて、下部に機材を入れたりだとか、

上部によく撮影中に使うもの、たとえばレンズ、フィルター等を入れて、下部には余り撮影中に使わないもの、予備のボディー、メインカメラ等を入れる等になると思います。

 

一気室タイプは私は使用した事は無いですが、恐らく2室タイプと比較するとアクセス面では劣る代わりに、多くの機材が収納できて、尚且つ全ての機材に一変にアクセスできる。というメリットがあります。

 

私が使用して感じた二気室タイプのメリット

レンズや、フィルター等、撮影中にすぐに使いたいものを上部に入れてすぐにアクセスできる事です。

二気室タイプのデメリット

撮影を始める前のセッティング時に全ての機材にいっぺんにアクセス出来ないのは地味にストレスでした。(収納部が2つに分かれているので)

 

 

リュックタイプのまとめ

 

機材へのアクセスの面ではショルダータイプには劣りますが、長時間の多くの機材を持ち運ぶにはショルダータイプより楽です。

ただ、私は仕事用としてけっこうな量の機材を長距離、長時間持ち運ぶ事もあるので、そうなるとけっこう辛かったので、キャリータイプに買い換えました。

キャリータイプ

メリット

何と言っても、移動が楽な事です。これにつきます。

当然ですが機材の重さはほとんど感じません。

 

デメリット

その①機材へのアクセスが悪い事です。

レンズ1本交換するにもわざわざこの大きなバックを開閉しないといけません。

対策として私は撮影中この様なベルトを腰に巻いてにレンズケースをぶら下げて、小物や、よく使うレンズを入れて持ち運んでいます

デメリット

その②当然ですが、ローラーがめちゃ汚れる事です。

ロケ撮影でバッグを使用した後、車に乗せるときや、家に帰る時、ロケ撮影の後、室内の撮影という場合も必ずローラ周りを拭かないといけないのが、けっこうな手間になります。雑巾が手放せません。

 

デメリット

その③ローラーが回転しない環境の場所での移動がつらい

ぬかるんだ場所や、サイズの大きな砂利の場所、階段等の高低さが激しい場所では当然ローラでの移動は不可能です。

取っ手を持っての移動はなかなか酷です。

ちなみに私が現在メインで使用しているのはキャリー型のもので、

マンフロット製の PLローラーバッグ SWITCH55 というものです

Manfrotto PLローラーバッグ SWITCH55 のはなし

最大の特徴はキャリー式のバッグですが、リュック型にもなるというものです。

そしてリュック型にする為のハーネスが前面に収納されているので引き出せば、キャリー型としても、リュック型としても両方使えるというものです。

また、車輪がない面で背中に接するため車輪の汚れを気にせず背負えます。

他のメーカーのものでも、同じ様にキャリー型でリュックタイプになるものもありますが、ハーネスが背面についているものがほとんどです。背面についているとどうなるかというと、ハーネスを出したまま、ローラーで移動しようとするとハーネスを引きずってしまう事になるので、いちいちハーネスをしまわなければなりません。

この商品はそのわずらわしさがないのが、購入したポイントのひとつです。

ハーネスを出したまま移動して、キャリーで転がせるときはそのまま移動して、足場が悪いとこではひょいとからって、また平地に出たらそのままキャリーで移動という事が可能なのです。

これはめちゃめちゃ楽です!!

ただ、ハーネスをだしたままバッグを開く事はできません。上部のハーネスを外せば開閉は可能です。またその付け外しはとてもスムースです。

バック自体は結構軽いですし、機材も問題なく入ります。頑丈でデザインも気に入っています。また、主要エアライン機内持ち込みサイズです。

購入して半年くらい使用していますが、不便は全く無いです。とても気に入っています。

私が購入したときの値段は4万円位でした。

 

 

まとめ

今回は以上です。

今回は少し長い内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただいた皆さん。ありがとうございます。

また次の記事でお会いしましょう。

ちなみに今回の内容もyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。

 

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