はじめに
みなさんロケでライトスタンドを使う事はありますか?私はロケでライティングする為によく使うのですが、すぐぶちあたるのが「ライトスタンドが風にあおられて倒れてしまう問題」です。ストロボが壊れたり、最悪人に当たって怪我をさせてしまう事があり得ますし、何といってもライティングができなくなってしまいますよね?
私なりに試行錯誤して現在ベストと思える方法をおつたえします。
はじめにお断りしておきますが、この方法で「絶対にライトスタンドが倒れない」という事はありません。
あまりにも強い風が吹いてしまえば倒れます。
そして一番良い方法は、センチュリースタンドの様な大きな重いライトスタンドと、重いウェイト(重し)をつかって、アシスタントにささえてもうのが撮影が正解です。が、実際私の様に1人で撮影している時は、重いくて大きな機材を1人で運ぶ事も難しいので、一般的なライトスタンドを使用しての対策を説明します。
対策方法
この方法です。
ポイントとしては、ライトスタンドの足をなるべく広く開くことと、カメラバックをウェイト(重し)として使用して、その重さをライトスタンドの軸が地面に向かって力が加わる様にする事です。なので、カメラバッグをボール止めバンジーコード(ゴムコード)でライトスタンドの軸となるネジの部分にひっかけます。
この様にライトスタンドの足があまり開いていないとすぐ倒れてしまいますので、
足を広く開きましょう。
カメラバッグとライトスタンドのネジを「ボール付バンジーコード」(ゴム製のコード)で結びます。
コツとしてはコードが少し延びる程度の長さにする事です。あまり短いとライトスタンドの負担が強くなりすぎて破損に繋がりそうで怖いからです。私の場合はコード1本では長さが足りなかったので2本を結んで使っています。
ちなみに「ボール付バンジーコード」はこういうやつです。100均やアマゾンで安く手に入ります。
もちろんカメラバックの重さや、ライトスタンドの大きさや重さによって効果は違うと思いますが、私はこの方法でかなり倒れにくくなりました。
まとめ
他にも、すこし大きなライトスタンドを使ったり、ライトスタンドの足にカメラバックを置いたりしましたが、あまり効果がありませんでした。
今のところこの方法が一番有効だと思います。
あと、撮影の内容にもよりますが、ソフトボックス等のアクセサリーを外して風にあたる面積を減らすというのも有効的な方法のひとつです。
もし同じ問題でお困りの方試してみては如何でしょうか?また、他によい方法をご存知の方がいらっしゃったら、是非教えて下さい!
ちなみに今回の内容はyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。
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