はじめに
今回は簡単に写真をフィルム調に変えられるプラグイン「DEHANCER FILM」を紹介したいと思います。
私はPhotoshopを使用しましたが、LightroomやCapture Oneにも対応しています。
とりあえずどの様なものが作れるのか、作例を見て頂きたいと思います。
作例
非常に「エモくなる」というのが分かりやすい表現だと思います。
価格
このプラグインは有料で、決して安いものではありません。
買取 199USD(¥2,9040-)
1年 129USD(¥1,8824-)
6ヶ月 89USD(¥1,2987-)
3ヶ月 69USD(¥1,0069-)
※23年8月22日現在
Dehancerを購入する際、10%OFFで購入できるプロモーションコード「RYO PHOTO」を発行して頂きましたので、是非ご利用ください。
Photoshpでの使用方法
DEHANCE FILMをインストールして、「フィルター」タブの中の「Dehancer」から起動します。
こちらが起動画面です。
左上のタブを「All Presets」にすると60種類以上のフィルムエミュレーションが表示されます。
レビューをしておきながらなんですが、私はフィルムに明るくないのですが、かなり再現性が高く、とても評価が高い様です。
人気のfujiの「Eterna」やKodakの「Vision3」等もあります。「Vision3」は今だに映画で使用される事もあるフィルムとの事。映画「ラ・ラ・ランド」でも使用されたそうです。
まずこのプリセットの中からイメージに近いものを選びましょう。よくあるフィルムエミュレーションだとここまでの事が多いのですが、ここから追い込んでいけるのがDehancerのすごいところです。
右の調整パレット的なところを使用して様々な調整をかけます。
英語表記しかなく項目が分かりにくいところが残念なところだと思います。バージョンアップ等で日本語に対応してくれると嬉しいですね。
フィルムを選んだ後は「Printパレット」で種類を選びます。恐らく印画紙の事だと思います。印画紙の種類でかなり雰囲気が変わります。下のカーソルで焼き込み等ができる様です。
「Color Head」ではカラーバランスの調整が出来ます。
一番上の「Source」では全体的な露光量、色温度、色被り調整等の調整をします。またPreviewのチェックを外せば全ての項目が反映されていない最初の画像を見る事が出来ます。Previewの横の「1:1」のボタンを押すと画像の拡大表示ができます。
「Film Grain」ではフィルムの粒子感の調整を行います。この「粒子感」のリアルさもDehacerの評判が良いところの様です。
「Halation」でハレーションの強さ、自然さ等が調整できます。ハレーションも「フィルム感」を出す重要な要素だと再認識しました。
「Expand」で黒レベル(シャドウ部的なところ)白レベル(ハイライト部的なところ)の調整が可能です。
今回は髪のシャドウ部が黒潰れしすぎている様に感じたので少し調整しました。
「Bloom」ではソフトフィルターの様な効果を調整できます。
「Vignette」は周辺減光(写真の四隅を暗くする事)の調整です。
周辺減光の強さ・減光する箇所の広さ・減光箇所の形等の調整ができます。
項目の調整が終わったら、右上の「OK」ボタンを押すと完成です。
まとめ
この様にハイクオリティーな品質のものを、細かく設定できる優秀なプラグインだと思います。
この「Dehancer」動画ソフトでも使用できたり、iOSに対応していたりもしますが、それは次の記事でご紹介させて頂きます。
「Dehancer film」はこちらから購入可能です。
プロモーションコード「RYO PHOTO」を使用すると10%OFFで購入できますので是非ご利用ください。
https://www.dehancer.com/store/photo/pslr
今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう。
福岡の出張撮影は「RYO PHOTO」まで!!
今回の内容はyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。
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