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今回はハイパーラプスについての記事です。 ハイパーラプストとは以前の記事で解説したコマ送り動画の「タイムラプス」にカメラの動きを加えたものです。 とりあえずどの様なものか見て頂きましょう。
この様なハイパーラプス動画を撮影する場合、
この様なジンバルを使用して手ブレを防いで撮影する事が一般的なのですが、ジンバル無しで手持ち撮影でもそれなりのものが撮影する事が出来ます。
スマホで撮影する方法ですが、前回のタイムラプスの時と同じです。
iPhone であればiOS8以降であれば、カメラアプリに「タイムラプス撮影機能」が搭載されている様です。 カメラアプリを立ち上げるとシャッターボタンの上のメニューが「写真」になっています。
メニューをスワイプすると「タイムラプス」という項目が出てきます。あとはシャッターボタンを押すだけです。
アンドロイドの場合はタイムラプス機能が搭載されていないものもある様ですが、アプリをインストールする事で撮影ができる様です。
あとはなるべく手ブレをしない様に中腰で歩く、いわゆる「ジンバル歩き」「忍者歩き」と呼ばれる方法で撮影するだけです。
私の使用しているスマホは第2世代のiPhone SE という古い機種ですが、手ぶれ防止機能がついているのでジンバルが無くても作例の様なそこそこなハイパーラプス動画を撮影する事が出来ました。最近の機種だとより強力な手ぶれ補正機能が付いている様なのでより滑らかな撮影ができると思います。 実際に撮影した動画がこちらです。
ジンバルを使用していなくても、そこそこのクオリティの動画が撮影できたかな、と思います。
以前のタイムラプスの記事で「私の使用しているカメラではカメラ内でタイムラプス動画を制作することが出来ない」と書きましたが、簡単に制作する方法がありました。申し訳ありません。
「スロー&クイックモーション」というモードです。モードダイヤルでは「S&Q」と表記されています。その名の通りカメラ内でスローモーションやクイックモーション(タイムラプス)の動画を制作するモードです。詳しいくは公式サイト等を参考にして下さい。 今回は手持ち撮影と、ジンバル撮影と2種類の撮影をしてみました。
今回は手持ち撮影の時は 「記録設定30p フレームレート1ftp」
ジンバルを使用した撮影時は 「記録設定30p フレームレート2ftp」
に設定しました。
当然ですが手持ち撮影時は手ブレが目立つのでジンバル撮影時の2倍の早さに設定しました。 今回使用したレンズの画角は16mm(フルサイズセンサ)です。広角の画角で撮影するのをお勧めします。 あとはスマホの時と同じで、なるべくぶれない様にで中腰で「ジンバル歩き」で撮影しました。
ではそれぞれの動画がこちらです。
最後にスマホ手持ち、一眼手持ち、一眼ジンバルの動画を繋いでみました。それぞれの違いがわかると思います。
今回の全ての動画で言えることは、長い真っ直ぐな道を歩くと「ハイパーラプス感」がでて良いですが、細かな曲がりくねった道を撮影すると酔ってしまいそうになる気持ち悪い仕上がりになりました。
また何もない広い道より、橋の様な狭い道。手すりの様に道の左右に何かがある状況だとより奥行き感が出てより良い印象をうけました。
今回の一眼の手持ち撮影は一番ブレ感が出る結果になってしまいました。手ぶれ補正機能がついているカメラなのですが、スマホより機材が大きく重い事が原因かなと思っています。最近のカメラの「アクティブ手ぶれ補正機能」等の強力な手ぶれ補正機能を使用すると、また違った結果になるのかもしれません。
今回は以上です。
また次の記事でお会いしましょう。
福岡の出張撮影は「RYO PHOTO」まで!!
https://ryophoto.com
今回の内容はyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。
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