目次
はじめに
今回はライトスタンドの商品レビューです。
ロケ撮影最強!?ライトスタンド
オムニバス製 レベリングライトスタンド 240cm
と室内撮影用コスパ最高ライトスタンド
Neewer製 ステンレススチール製 ライトスタンド 200cm
です。
ロケ撮影最強!? オムニバス製 レベリングライトスタンド 240cm
私がロケ撮影時にライトスタンドに関して困ってしまう問題が2つあります。
以前ブログでもご紹介した「風ですぐ倒れる問題」と、風で「ダボが固定できなくなる問題」です。
風ですぐ倒れる問題
ストロボに何もつけない直炊きの場合は問題無いと思いますが
この様なソフトボックスなどのアクセサリーを使用した場合風の影響をうけて直ぐに倒れてしまいます。アクセサリーの分風を受ける面積が大きくなる為に発生する事です。
ストロボが故障したり、最悪被写体の人物に怪我をさせる可能性がありますので、何とかしたい問題ですよね。
前回の記事ではこの様にしてカメラバッグをライトスタンドにボール止めバンジーコード(ゴム紐)でひっかける事で転倒を予防しましたが、
このスタンドならそうとうな強い風の時以外は必要がありません。このライトスタンド脚が伸びます!!
最大に伸ばすと150cm位広がります。
もともとは斜面や、段差があるところで使用できる為の仕様ですが、平地でもマックスに伸ばす事で風でもびくともしない様になります。もちろん斜面でもしっかり使用できるのでとても便利です。
ダボが固定できなくなる問題
よくある小型軽量タイプのライトスタンドでは、この様に上部ダボ(アクセサリーやストロボを固定する為の箇所)がライトスタンドと一体になっているものが多いです。
勿論ダボと本体は固定されているのですが、この様にソフトボックス等アクセサリーをつけた時風で横振り方向に力が加わります。
するとあっさりダボと本体の固定が外れダボだけくるくると回転する様になってしまい、この回転を止めることができなくなってしまいます。
このスタンドはその心配がありません。上部ダボが取り外し式になっていてネジで止めるタイプなのでしっかりと固定できます。
エアクッション
また2つの問題とは関係ありませんが、エアクッションが入っているので、少し大きめのストロボ等を取り付けた時に、ネジを緩めた瞬間にストロボの重みでいきなりスッと落ちてきてガチャンと故障する等という事が防げるのも嬉しいです。
デメリット
小型軽量のタイプではないので、携帯製と重量は小型のもと比べると少し劣ります。
収納時の高さが760mm
重量 2,140g
です。小型の物と比較するとこれ位違います。
私は以前小型のライトスタンドを入れていたバッグにそのまま入りますので全く問題あありませんでした。
また、ロケ撮影をしていて大して重さを感じた事はありません。
価格
の記事をかいている21年5月の時点でamazonで ¥8,470- です。
ライトスタンドとして決して激安な値段ではありませんが、この大きさと、作りの良さ、使い易さで考えるとかなりコスパが良いと思います。
室内用コスパ最高ライトスタンド Neewer製 ステンレススチール製 ライトスタンド 200cm
勝手に「室内用」とご紹介させて頂いておりますが、勿論ロケで使用する事もできます。脚があまり大きく開かないのでロケ撮影で使用するとすぐ倒れると思われますので、私は室内で使用しています。
価格
21年5月の時点でamazonで¥2,599-です。
このサイズのスタンドではまぁまぁ安い方だと思います。
作り
パイプも太さがあり頑丈で、ネジなどもしっかりしているので簡単になめったりはしなさそうです。
またこちらのスタンド上部ダボ部は一体化している形式ですが、しっかり固定されているので簡単に回ったりなどはしなさそうです。
私はこのスタンドでゴドックスのAD300という小型のモノブロックを使用しているのですが、しっかり支えられていて、全く問題なく使用できます。
またこのスタンドにはエアクッションはありませんが、スプリング入りですので安心です。
今回は以上です。
では、また次の記事でお会いしましょう。 ちなみに今回の内容もyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい。
福岡の出張撮影は「RYO PHOTO」まで!!
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