はじめに
先日、12月下旬に1歳5ヶ月の子供を連れて公園に散歩に出かけた時の事です。まだ紅葉が残っている場所があったので、セルフタイマーを使用して記念写真を撮ってみました。
こんなロケーションのところで
カメラを三脚に取り付けてセルフタイマーで撮影をしました。
オートフォーカスで自動でピントを合わせる様に設定して撮影したところ・・・
この様に背景にピントが合ったボケボケ写真になってしまいました。
私の使用しているカメラは、人物の顔や瞳を自動で認識する機能や、シャターを切るタイミングでピントを合わせる機能がついているのですが、それらを使用してもご覧の結果でした。
ピントを合わせる方法
ではどの様にしてピントを合わせたかというと、
足元に石を置いてそこにピントを合わせて撮っただけ
です。
詳しく説明をさせて頂くと、
1 まずフレーミングと人物の立ち位置を決める。
カメラの位置と被写体である自分の立ち位置を決めます。
2 立ち位置のちょっとだけ奥に目印を置く。
今回は石ころにしました。ちょっとだけ奥というのがポイントです。
3 カメラを下に向けて目印にピントを合わせる。
横方向は固定したまま、縦位置のみ動かしてカメラを下に向け今回の目印である石ころにピントを合わせます。
4 カメラを元のフレーミングに戻す。
目印にピントが合ったらカメラ位置を元に戻します。
5 フォーカスモードをマニュアルにする等をしてピントを固定する。
オートフォーカースモードにすると、シャッターボタンを押した時や、シャッターが切れるときにピント位置がズレてしまう可能性があるので、マニュアルモードにしてピント位置が動かない様にします。
6 カメラをタイマー撮影モードにしてスタート。
私は10秒タイマーで撮影しました。
7 タイマーが切れる時間を数えながら、立ち位置に移動。
シャッターボタンを押してタイマーをスタートさせたら「10,9,8,7…」とタイマーが切れる時間をカウントしながら立ち位置にダッシュします。
今回の撮影は上半身だけしか写さないので、目印を置いたまま撮影をしましたが、全身を写す場合は目印が写ってしますので、このタイミングで映らない位置に目印を投げる等して移動させましょう。
8 タイミングに合わせて子供の機嫌をとりながら子供を持ち上げる。
9 ピントが多少前後にずれている可能性があるので、念の為ちょっと前、ちょっと奥の写真を何枚か撮っておく。
念の為にカメラに対して少し手前と、少し奥の立ち位置で数枚撮っておきましょう。
10 撮れた写真を拡大してピントの確認。
まとめ
この様な方法で撮影すればセルフ撮影でもばっちりとピントの合った写真を撮る事が出来ます。
もちろん子供と一緒じゃなくても、1人のソロ写真でもこの方法で撮影しています。
以上です。
また次の記事でお会いしましょう。
福岡の出張撮影は「RYO PHOTO」まで!!
ちなみに今回の内容はyoutubeにもアップしていますので、よかったらご覧になって下さい!!
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